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クッキー

異世界漫画用語辞典 異世界漫画用語辞典

クッキーの元祖は、7世紀のペルシアで砂糖の使用がその地域で比較的一般的になった直後に生まれたものですが、今のクッキーは17世紀から作られはじめ、18世紀頃に一般化していったとされています。

異世界漫画・小説における「クッキー」

異世界漫画・小説における「クッキー」は、異世界召喚・異世界転生した人が作って美味しいお菓子ということで人気を得るということが多いですが、作品によっては普通に流通している場合もあります。

仮に今の時代のようなクッキーが異世界にあったとすれば。ヨーロッパ風の世界観なら時代的には近世ヨーロッパ並の文化レベルということになり、中世ヨーロッパ風では無いと言えます。

砂糖自体は中世ヨーロッパではかなり高価なものでしたが、近世(西暦1500年くらいから)は、徐々に値段が下がり始めて一般化してきます。

つまり

  • 砂糖が高い=中世ヨーロッパ
  • 砂糖が一般庶民にも届く=近世ヨーロッパ

と考えられます。ただ窓ガラスがある異世界漫画で砂糖が未だに高値でとりひきされている世界は、かなり特殊な世界とも言えます。これこそナーロッパ的な世界観と言えます。

クッキーを転生者が作り出す異世界漫画

異世界転生した人物がクッキーを作り出す異世界漫画はいくつかあります。

のんべんだらりな転生者~貧乏農家を満喫す~

異世界転生した主人公が甜菜を育て砂糖を作り出し、クッキーも作る様子が描かれています。

クッキーは貴族に好評で高値で取引されています。

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