大谷資料館は、栃木県宇都宮市にあるまるで地下神殿型ダンジョンを彷彿させる採石場跡地を利用した資料館です。
映画やドラマ、ミュージックPV等の撮影にもよく利用されている場所です。
ふと曲がった先からゴブリンや登場してきてもおかしくないくらいダンジョンを感じられるスポットです。
大谷資料館の詳細とアクセス方法
- 住所:〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
- 電話番号:028-652-1232
- 夏季開館時間(4~11月):9:00~17:00(最終入場16:30)
- 冬季開館時間(12~3月):9:30~16:30(最終入場16:00)
- 料金:大人800円・子ども400円(小・中学生) 小学生未満無料
- 夏季休館日(4~11月):無休
- 冬季休館日(12~3月):毎週火曜日(祝日の場合は翌日)・12/23~1/1
- 公式サイト:大谷資料館
アクセス方法・行き方
- 東北自動車道 鹿沼I/Cから車で約20分(13km)宇都宮I/Cから車で約12分(8km)
- 北関東自動車道 宇都宮/上三川I/Cから車で約40分(20km) 壬生I/Cから車で約30分(18km)
路線バスもありますが、自動車で向かうことをおすすめします。
電車の場合も宇都宮駅まで来た後にレンタカーをおすすめします。
大谷資料館の注意点
- 夏場でも薄着で行くと非常に寒いため、ある程度の防寒が必要です。夏場でも10~15度くらいの気温です
- 臨時休館もあるので、念のために事前に確認を行うようにしてください
- ベビーカー・車椅子での見学は出来ません
- 坑道内は、濡れていたりして滑りやすいので、滑りにくい靴で行くことをおすすめします
大谷資料館の様子
大谷資料館の外観は思った以上に小さくて、こんなところに地下神殿のような空間なんてあるの?と思ってしまいます。
中に入っても小さな「坑内入口」という案内があるくらいです。
しかしここから先に降りていくと想像以上の地下空間が広がります!
地下へと進む階段、ダンジョンなら異なる階層で安全地帯…なんて妄想をしながら進むと楽しめます。
階段を降りると…眼の前に広がる空間!
ドワーフが住む地下都市と言っても過言では無い広さ
デジカメの色調で青く撮るか赤く撮るかでイメージが変わります。
空間の上の方が少し霧かかっていて、それがまた異世界のような雰囲気を醸し出していました。写真左下に写っているのが通路なのでかなり広いことがわかりますよね。
三脚禁止なので、手持ちで撮影しています。
石の切り出しがよくわかる場所
ここは古代都市があった場所…なんて想像しながら進みます。
ドワーフ達がここで作業をしていたら楽しいな…
階段とその脇の切り出された巨大な岩を比較すると大きさがよくわかります。
この辺りは実際には一方通行になっています。
順路に従って進みます。
あ~まさにダンジョン!
たまにオブジェなどが飾られています。
この辺りでロケも行われているそうです。
剣を叩きあう音が聞こえてきても不思議じゃない雰囲気です。
たまに地上の光が差し込んでいるところもあります。
電気の光ですが、松明が炊かれている雰囲気です。
ここで好きなコスプレをして写真とか撮りたい人も多そうです。
実際のダンジョンは行くことは不可能ですが、ここでならダンジョンの疑似体験が出来ます。
来た道を戻りながら別のルートへ
展示室などがあります。
地下の泉の空間
撮影資材などを運ぶための道も実際にはあります。
地下神殿に貯まる水って、なんか神秘的でした。
人は写らないようにしていますが、途中団体が来てかなり賑やかでした。
冒険者パーティーなら面白いんですけどね。
金属の手摺がややダンジョンの雰囲気を薄れさせていますが、まあ安全のために致し方ないです。
採石場跡なのですが、採石ってそれほど極端に変化していないのか、中世的な雰囲気があります。
ゆっくり歩いて30~40分くらいですが、本当に非日常的なまるで地下神殿型ダンジョンを楽しめる空間でした。
大谷資料館へ行こう!
採石場跡というのは全国に数多くありますが、ここまで広大な地下神殿型と言えるところは他にはなく、おすすめです。
東京からでも車で2時間もあれば到着します。
恐らく関東でもっとも地下ダンジョン気分を味わえる場所なので、ぜひ1度訪れてください。
以上、大谷資料館についてでした。
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