「賢者の孫」は、吉岡剛による同小説を原作として緒方俊輔によってコミカライズされた異世界内転生ジャンルの漫画です。
異世界転生ジャンルにしては非常にタイトルのも特徴です。8年以上の連載が続く人気作品でアニメ化もされています。
賢者の孫 詳細
- 正式タイトル:賢者の孫
- よみがな:けんじゃのまご
- 通称・略称:賢者の孫
メインジャンル | 異世界転生(貴族以外) |
連載開始日 | 2016年3月1日 |
連載終了日 | 連載中 |
巻数 | 25巻(2024年10月現在) |
原案 | – |
原作 | 吉岡剛 |
原作発表場所 | 小説家になろう |
漫画(作画) | 緒方俊輔 |
キャラクター原案 | 菊池政治 |
他関係者 | – |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | – |
レーベル | 角川コミックス・エース |
連載WEBサイト | ヤングエースUP |
アニメ化 | ○ |
ゲーム化 | – |
メディアミック | ○ |
舞台の時代設定 | 中世~近代ヨーロッパ風 |
参考サイト | 賢者の孫 ヤングエースUP |
Wikipedia掲載 | あり(こちらをクリック) |
魔法・魔術 | 魔法 |
ジャンルとして「異世界転生(貴族以外)」としていますが、貴族に近い存在として転生しています。
賢者の孫 あらすじ
異世界に現代の知識を持って転生したシンは、英雄と呼ばれる賢者マーリン・導師メリダによって育てられたこともあり、現代の知識と融合させてとんでもない魔法を使えるようになっていた。
しかし育てられた場所が山奥で一般常識がないため、高等魔法学院で学ぶことになる。
そこで王子のアウグスト(通常オーグ)やシシリー、マリアたち仲間と知り合う。
しかしかつて世界を滅ぼしかけた魔人が再び現れ、シン達は戦いに巻き込まれていく。
魔人たちと人類による戦いが幕を開けた…
賢者の孫 アニメ
2019年4月10日~6月26日まで、全12話で 朝日放送テレビ・TOKYO MX等で放送されました。
dアニメストア等で配信されています(2024年10月現在)
賢者の孫の舞台の時代設定
中世~近代ヨーロッパ風に描かれています。普通に紙がある世界なので、どちらかと言えば近世~近代ヨーロッパ風とした方が良いかもしれません。
ヨーロッパの古代・中世・近世・近代については下記記事を参考にしてください。
賢者の孫に登場する亜人・魔物・モンスター
賢者の孫には魔物は登場しますが、一般的な魔物は出てきません。
「賢者の孫」における魔物の「魔力の制御に失敗すると生物は凶暴化、魔物となる」と定義されているため、普通の動物(イノシシやトラ等)が魔物になります。
また亜人も出てきません。
賢者の孫の世界観や感想
の世界観や感想について自分なりの感想や考え方です。
冒険者ギルドのない世界
この作品には「冒険者ギルド」が出てきません。代わりに「魔物ハンター協会」というものが似た存在として出てきます。
本作の内容とはそれほど関係ないため、あまり魔物ハンター協会のことは描かれていませんが、魔物の設定も他の作品とは異なり、独自の設定が多い作品です。
パンツ見えすぎ問題
ちょっとしたシーンでも女性陣のパンツが見えるシーンが多すぎます。
少年向けということで、そういうシーンを意図的に増やすのはわかるのですが、本編の良さが逆に伝わらないと思うのでこういう過剰なサービスシーンは少ない方が良いと思うんですけどね。
雑誌ならともなく、もうそういう時代じゃないと思いませんか?
賢者の孫を読んだ感想
途中からやや間延びした展開が続くな~と思いましたが、20巻を超えた辺りからシリアスな部分が増えてきて、魔人の存在理由についての展開から非常に惹き込まれました。
この作品は主人公よりも個人的には魔人の描き方がとても好きで、魔人の悲哀について描かれていなければ、ここまで人気にはならなかったと推測します。
ただ魔人の悲哀に重点を起きすぎると小学生くらいだと理解しにくい部分もあると思うので、その調整が難しかったのかな?と思います。
賢者の孫に関すること・コミックやリンク
賢者の孫に関することや参考にしたサイト、コミックの一覧です。
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