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【神奈川県】長谷寺・弁天窟は、ちょっとした冒険気分を味わえるスポット

長谷寺・弁天窟 関東

長谷寺・弁天窟は鎌倉市長谷は、紫陽花などで有名な長谷寺の境内にある小さな洞窟です。

小さな洞窟と言っても照明が暗く、少し怖さも感じる洞窟でちょっとした冒険気分が味わえるスポットです。

長谷寺・弁天窟がおすすめの人

・洞窟のような場所が好きな人
・鎌倉が好きな人
・都内から日帰りで少し変わった場所に旅行したい人

長谷寺・弁天窟の様子を写真を添えてレビュー

長谷寺・弁天窟

弁天窟は長谷寺の境内の中でも最奥とも言える北側にあります。

弘法大師参籠の地と伝わる洞窟であり、窟内壁面には弁財天とその眷属である十六童子が彫られています。

恐らくは、江の島・岩屋と同じく海蝕洞として小さな洞窟があり、その洞窟を人が更に掘って作られた半人工の洞窟だと思われます。

長谷寺・弁天窟

U字・コの字型の洞窟で非常に狭いため入口と出口があり、基本的には一方通行となっています。 

弁天窟の中

長谷寺・弁天窟

弁天窟の中に入ると広いとは言えませんが、それなりの空間がある場所が最初にあります。

長谷寺・弁天窟

弁天窟十六童子と呼ばれる仏像が壁に掘られているのですが、これが圧巻です。

長谷寺・弁天窟 十六童子

暗くてよく文字が見えない部分もあるのですが、説明文がそれぞれついています。

長谷寺・弁天窟 十六童子

十六童子の一覧です。

長谷寺・弁天窟

比較的広い空間の後は高さは1.2~1.5メートルくらいしかなさそうな非常に低い部分を通って先に進みます。

この狭さが冒険気分を掻き立ててくれます。

長谷寺・弁天窟

地面が綺麗にコンクリートで整備されていますが壁面は凸凹の状態です。

先にはいくつか横穴というか掘られて作られた部屋(空間)があります。

長谷寺・弁天窟

いろいろな仏像が置かれていたり彫り込まれています。

長谷寺・弁天窟

天井は低いけど彫り込まれて作られたと思われる空間には小さな弁財天様が数多く置かれていています。

長谷寺・弁天窟

一体いくつあるのだろう?と思うくらい数多く置かれていてびっくりするでしょう。

長谷寺・弁天窟

明るく見えるかもしれませんが、実際にはかなり暗いです。

今のスマホなら夜間モード等で撮影出来ると思いますが、割と画像が粗くなるかもしれません。

長谷寺・弁天窟

全長は定かではありませんが、恐らく200メートルはないと思いますが、それ以上の長さを感じます。

長谷寺・弁天窟

上記の写真のように整えられた石の壁になったら、もうゴールです。

早く抜ければ5分もかからない長さですが、その5分間は冒険気分が味わえる濃厚な時間になると思います。

長谷寺 弁天窟に実際に訪れた感想

長谷寺の竹林と紫陽花

洞窟気分を楽しめる長谷寺、境内には可愛いお地蔵様も置かれています。

長谷寺の和み地蔵

可愛いお地蔵様はいろいろなところに置かれているので、それらを探すのも長谷寺の楽しみ方の1つです。3つ並んだ良縁地蔵は3ツあると言われています。

長谷寺の仏像

神社仏閣巡りが好きな人ならなおさら楽しめる場所です。

長谷寺からの眺め

さらに鎌倉を代表する由比ヶ浜・材木座海岸も一望出来る絶景スポットにもなっています。

こんな素晴らしい場所で洞窟も楽しめるなんて、行かない理由が無いと思いませんか?

ただ弁天窟の難点を言えば、しゃがんでいる時間が割とあって腰にくることです。身長が170cm以上あって腰が悪い人には、やや厳しい場所になっています。

それでも1度は訪れて欲しい場所であり、それだけ価値のある場所だと言えます。

是非、弁天窟を見がてら長谷寺に訪れてくださいね。

長谷寺・弁天窟の詳細とアクセス方法

  • 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
  • 電話番号:0467-22-6300(藤沢観光センター)
  • 見学可能時間1:通常期・8:00~17:00(最終受付16:30)
  • 見学可能時間2:4~6月・8:00~17:30(最終受付17:00)
  • 休日:なし
  • 見学料:大人400円/小学生200円(長谷寺拝観料)
  • 駐車場:あり(有料・満車が多い)
  • 公式サイト:鎌倉 長谷寺

アクセス方法・行き方

  • 江ノ電「長谷駅」から徒歩5分(約300メートル)
  • JR鎌倉駅(西口)から徒歩約30分(約1.8km)

GWは、長谷駅よりもJR鎌倉駅から歩いた方が早い場合があります。また6月の紫陽花の時期は入場制限がされる場合もあります。

長谷寺について

長谷寺

長谷寺は、寺社の多い鎌倉においても人気のお寺で年間を通じて多くの人が訪れます。

創建は736年と言われており1300年の歴史があります。

長谷寺の紫陽花

特に人気なのが紫陽花で6月ともなれば非常に多くの人が訪れ、入場制限が行われることも多々あります。

紫陽花が斜面に咲き、その奥には鎌倉の海が眺められる絶景が楽しめます。

江ノ電「長谷駅」から鎌倉大仏に行く途中にあるので、鎌倉大仏(高徳院)と合わせて訪れる人が多くなっています。

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