五郎の石の家は、北海道富良野市にあるドラマ「北の国から」のロケで使われた家屋です。
石で作られたその外観はメルヘンチックな感じを受け、片田舎で農業を営む引退した冒険者の家のような感じを受けます。
・北の国からが好きな人
・非日常的な世界を味わいたい人
・石の家が見てみたい人
五郎の石の家の様子を写真を添えてレビュー
富良野市の中心部からは少し離れたところに五郎の石の家はあります。
駐車場に車を停めて受付へ
受付を出るとすぐに道が2つに分かれていますが、順路があるので順路に従って歩いていきます。
5月くらいから7月くらいの北海道は新緑がとても綺麗です。
しばらくすると案内板と展望台への矢印がありました。
せっかくなので高くは無い展望台へ
展望台の上から見たのが上記の光景です。
羊などを囲う木柵とその奥に見える石の家は、まるで異世界の田舎で冒険者を引退した主人公が住んでいるかのような雰囲気があります。
もう少し全景を見ると、なんともスローライフ的な景色に見えませんか?
近づいていくと左側の風車みたいなものが気になりますが、風車とのことです。
木と石で出来たメルヘンチックな外観です。
屋根と窓ガラスは少し近代的な雰囲気もしますが、それ以外は中世~近世のヨーロッパの片田舎の家に見えます(行ったことないけど)。
でも窓周りとかもう少し丈夫に作らないといろいろな襲撃も防げないように見てしまうのは異世界漫画が好きすぎるからかもしれません。
中も見学出来ます。中には「北の国から」を撮影をした写真等も飾られているので「北の国から」が好きな人も楽しめます。
石の暖炉がいい味わいです。
ランプは魔石ではなく普通に灯油ランプかな
キッチンは現代日本のものもあり、生活感に溢れていて異世界感はりません。
そして外に出て横から撮影
五郎の最初の家
ここには五郎が最初に住んだ家も復元されています。
こちらは、普通に古い家という感じしかしませんでしたが、「北の国から」ファンなら楽しめるのでしょう。
五郎の石の家へ実際に訪れた感想
五郎の石の家がある辺りは田園風景が綺麗ば場所で、異世界漫画などであるスローライフ的な雰囲気が楽しめる場所にもなっています。
小麦が実る7月中旬から下旬だと富良野の綺麗なラベンダー畑も楽しめます。
なお管理人は「北の国から」は部分的にしか見ておらず、内容もあまり把握していません。そんな管理人が訪れて、こういう石の家って面白いな~と思う程度には訪れて良かったと思う場所でした。
だからここに訪れても「北の国からだ~!」という感慨深い感情は全くありませんでしたが、石の家が異世界漫画などに出てくるスローライフ的な家に見えて、それだけでワクワクしました。
本当に初夏から初秋にかけての富良野って素晴らしい景色なので、「北の国から」をよく知らなくても楽しめると思います。
少し足を伸ばせば人気の美瑛もあるので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?
是非、五郎の石の家に訪れてくださいね。
五郎の石の家の詳細とアクセス方法
- 住所:〒076-0162 北海道富良野市東麓郷
- 電話番号:0167-23-3388(ふらの観光協会)
- 見学可能時間1:4月中旬~9月 9:30~18:00(最終入場17:30)
- 見学可能時間2:10月11月 9:30~16:00(最終入場15:30)
- 休日:11月後半~翌年4月中旬(冬季閉鎖・営業期間中は無休)
- 乗船料:大人500円/小学生300円(2024年9月現在)
- 駐車場:あり(無料)
- 参考サイト:五郎の石の家・最初の家 ふらの観光協会公式サイト
近隣に「北の国から」のロケ地がほかに2箇所あり、ここを含めた3施設共通券があります。
アクセス方法・行き方
- 旭川空港から車で約1時間(約55km)
- 新千歳空港から来るまで約2時間(約132km)
- 札幌中心部から車で約2時間20分(約133km)
道外(本州等)から来る場合は新千歳空港でレンタカーを借りて訪れることをおすすめします。
弊サイトの管理人は新千歳空港でレンタカーを借りて訪れました。旭川空港でも構わないのですが、飛行機の便数が限定され自由度が減ります。
「北の国から」について
ドラマ「北の国から」は1981年に放送されたテレビドラマで、その後2~3時間のドラマスペシャルとして8回放送されました。最後は2002年です。
北海道ふらのを舞台にしたドラマで人気を博し、今でもファンが多いドラマです。
コメント