江の島岩屋は、江ノ島にある観光地化された洞窟です。
観光地化されていることで、まるで初心者向けのダンジョンのような雰囲気があります。
気軽に訪れられて異世界を感じられるおすすめのスポットです。
江の島岩屋の詳細とアクセス方法
- 住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目
- 電話番号:0466-22-4141(藤沢観光センター)
- 見学可能時間:9:00~17:00(季節変動や気象状況で変更あり)
- 休日:なし(天候による営業しない日もあり)
- 見学料:大人500円/小学生200円
- 駐車場:江ノ島駐車場を利用
- 参考サイト:江の島 岩屋-藤沢市観光公式ホームページ
アクセス方法・行き方
- 江ノ電「江ノ島駅」から徒歩約40分(約2.2km)
- 江の島なぎさ駐車場から徒歩約25分(約1.2km)
江ノ島に入ってからかなり歩きます。あまり歩きたくない方は「江の島弁天橋-稚児ヶ淵」を結ぶ船「べんてん丸」を利用されることをおすすめします。
参考サイト:べんてん丸-藤沢市観光公式ホームページ
ただし江ノ島に訪れるのが初めてで、観光も楽しみたいということであれば、エスカー(有料エスカレーター)を使いながら歩いて向かうことをおすすめします。
江の島岩屋について
江の島岩屋は洞窟ですが、よくある鍾乳洞ではなく海蝕洞(かいしょくどう・海食洞と書く場合もあり)と呼ばれる波の侵食などによって形成される洞窟です。
1971年に落石事故があり閉鎖されましたが、1993年に有料施設として再開されました。
江の島岩屋の様子
江の島岩屋は、上記写真から見える江ノ島のまさに反対側にあります。
そのため標高60メートルほどの江ノ島を登って降りることになり、かなり大変な道のりとなります。
なので江の島岩屋だけを目指して江ノ島に向かうのはもったいないので、江ノ島観光も兼ねて訪れるのがおすすめです。
頑張って江ノ島を横断して稚児ヶ淵と呼ばれるエリアに到着すると江の島岩屋はもうすぐです。
江の島岩屋に到着、入場料を払って中へと進みます。
第一岩屋へ
江の島岩屋は、2つのパートに分かれていて、第一岩屋と第二岩屋があります。
稚児ヶ淵から見るとわかりますが、左の岩山から橋がかけられていて右側の方に向かっています。
左側が第一岩屋で右側が第二岩屋となっています。
まずは第一岩屋からです。
最初に階段を降りていきますが、手すりまでついて安全性が確保された初心者向きのダンジョン感が漂います。
続いて壁こそ岩の質感が伝わりますがパネル展示がされています。
パネル展示があるとダンジョンというよりは観光的な洞窟感がしてしまいます。
更に奥に進むと案内で左側に進むようになっています。
本来は観光スポットなので平日でも天気が良ければ割と人がいます。ただパネル展示がなくなる分、少しダンジョン感が増してきました。
何か描かれた岩がありますが、これは与謝野晶子歌碑です。
もう少し奥に進むとギルド職員…じゃなくて、岩屋の方が詰めている場所があります。
ここでろうそくをもらって、これから先はろうそくの灯りをメインに進んでいきます。
また少しダンジョン感があがります。
写真の通り、洞窟らしい洞窟になってきて、ダンジョン感が漂ってきます。
岩に刻まれた仏像が東南アジア風の雰囲気を少し放っていました。
一番奥には「江島神社の発祥の場所」として、狛犬と小さな石祠が置かれています。
ここに宝箱とかあって、ミミックが出てくるアトラクションがあれば面白いんですけどね。
そして来た洞窟を戻っていきます。
進んでいくと太陽の明かりが見えてきます。
そして外に出ます。
第二岩屋へ
橋を渡って第二岩屋へと向かいます。
第二岩屋の入口
第一岩屋と違って、あまり整備されてなくて、第一岩屋よりもダンジョンらしさがあります。
ゴツゴツとした岩の質感が伝わりますか?
奥へと進みます。
第二岩屋は途中から2つの洞窟が平行して通っていて、時折行き来出来るようになっています。
一番奥には「龍神様」が祀られていますが、ドラゴンならもっとダンジョン感が増すんだけどな~と思う程度に、異世界脳です。
後は来た道もしくは行きに通らなかった方の洞窟を通って、第一岩屋を経由して戻っていきます。
全工程で20分くらいで回れる短い洞窟ですが、ダンジョン感は味わえる場所です。
江の島 岩屋へ行こう
観光地化された洞窟なので、ダンジョン感はあまり感じないかもしれませんし、この程度のダンジョンならスライムしか出ないのでは?と思うような初心者向きダンジョンのようにしか思えないかもしれません。
でも洞窟は異世界へ通じる雰囲気がありますし、そこそこ楽しめます。
観光も兼ねて是非、江の島岩屋に訪れてくださいね。
以上、江の島岩屋についてでした。
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