「ガベージブレイブ 異世界に召喚され捨てられた勇者の復讐物語」は、なんじゃもんじゃ(大野半兵衛)による同小説を原作として、木梨はるかによってコミカライズされた異世界召喚ジャンルの漫画です。
クラス召喚されたけど捨てられた主人公の復讐劇です。
ガベージブレイブ 異世界に召喚され捨てられた勇者の復讐物語 詳細
- 正式タイトル:ガベージブレイブ 異世界に召喚され捨てられた勇者の復讐物語
- よみがな:がべーじぶれいぶ いせかいにしょうかんされすてられたゆうしゃのふくしゅうものがたり
- 通称・略称:ガベージブレイブ
メインジャンル | 異世界転移(集団・クラス召喚) |
連載開始日 | 2019年11月10日(出典) |
連載終了日 | 連載中 |
巻数 | 7巻 |
原案 | – |
原作 | 大野半兵衛 (旧 なんじゃもんじゃ) |
原作発表場所 | 小説家になろう |
漫画(作画) | 木梨はるか |
キャラクター原案 | 珠梨やすゆき |
他関係者 | – |
出版社 | マッグガーデン |
掲載誌 | – |
レーベル | マッグガーデンコミックス Beat’sシリーズ |
連載WEBサイト | マグコミ |
アニメ化 | – |
ゲーム化 | – |
メディアミック | – |
舞台の時代設定 | 近世~近代ヨーロッパ風 |
参考サイト | マグコミ |
Wikipedia掲載 | なし |
魔法・魔術 | 魔法 |
ガーベジブレイブの意味は、Garbage=ごみ・brave=勇敢な・勇者ということで「捨てられた勇者」と考えれば良いと思われます。
ガベージブレイブ あらすじ
クラスの中ではボッチに近い皇創(スメラギ ツクル)は、クラスメイトと共に突然異世界召喚されてしまう。
異世界召喚先では、魔王討伐のために人族の国15カ国による召喚された者(勇者)のオークションが行われていた。
ツクル達は、このオークションで買われていくのだ。
しかし異世界召喚時に授かったツクルのジョブは最低ランクのGだけでなく使えない「調理師」だった。
誰も落札しないで売れ残るツクルは、人族の代表とも言えるテマスにより普通では生き残れないボルフ大森林に飛ばされてしまう。
ボルフ大森林で魔物に殺されそうになるも、召喚時に与えられたスキル「着火」「解体」で魔物をどうにか撃退するも、死に至る怪我を負ってしまう。
しかしツクルのスキル「調理」は魔物を調理して食べることで「四肢の再生」なども行えたり、いろいろなスキルを身につけられる特殊なスキルであった。
ボルフ大森林で様々な魔物に襲われながらもスキル「調理」により人外の能力(スキル)を身に着けていく。
途中で魔物のドロップアイテムとして得たインテリジェンスウエポンの神剣「黒霧」を得たことでボルフ大森林から脱出を行えた。
ツクルは自分をこんな目に合わせた人間達への復讐を使い街へと向かう…
ガベージブレイブ アニメ
残念ながら2024年11月現在、アニメ化の話は出ていません。
比較的似たクラス転移の異世界召喚ジャンルの作品はアニメ化しているので、この作品もアニメ化してくれることを願います。
ガベージブレイブの舞台の時代設定
作品を見ていると一見中世~近世ヨーロッパ風にも見えますが、本が流通していることを考えると近世~近代ヨーロッパ風と見ることが出来ます。
ヨーロッパの古代・中世・近世・近代については下記記事を参考にしてください。
ガベージブレイブに登場する亜人・魔物・モンスター
ガベージブレイブには、エルフ・獣人・ドワーフなど異世界モノではお馴染みの亜人は登場しますが、魔物に関しては独自のものが多く定番の魔物(スライムやゴブリン等)は登場しません。
なお作品では「魔物」で統一して表記されています。
ガベージブレイブの世界観や感想
ガベージブレイブの世界観や感想について自分なりの感想や考え方です。
魔法もスキルからの派生
魔法も登場しますが、魔法もスキルからの派生で使えるようになる設定になっています。
ツクルの詳細鑑定のスキルでは魔法もスキル欄に掲載されていることからも、そのことがわかります。
ガベージブレイブを読んだ感想
非常に面白い作品です。ギャグ的な要素もところどころで登場しますが、全体的にはシリアスな展開で進んでいきます。
また異世界召喚していることの歪みで、日本の神が登場して異世界の神が悪いことを説明するなど他ではあまり見られない設定も面白いと思いました。
なお作品に登場する日本の神「大日女尊(おおひるめのみこと)」は天照大神(アマテラスオオミカミ)の別称です。
おすすめの作品なので是非読んでください。
ガベージブレイブに関すること・コミックやリンク
ガベージブレイブに関することや参考にしたサイト、コミックの一覧です。
ガベージブレイブに関連したリンク(参照サイト)
タイトルと原作者の名前の変更
小説家になろうでこの作品の連載が始まった時のタイトルは「勇者オークションで入札拒否された俺は・ついてるから」でした。
小説家になろうで連載が開始されたのは2017年12月25日からで、タイトルの変更が発表されたのが2018年1月18日でした。
また原作者の名前は当初「なんじゃもんじゃ」でありコミックの原作者名も「なんじゃもんじゃ」ですが、小説家になろうでは現在「大野半兵衛」になっており()で「旧なんじゃもんじゃ」と併記されています。
作品タイトルと作者のペンネームがともに変更になっているのは少し珍しいです。
休載中(2024年11月現在)
木梨はるか先生が2024年9月から産休に入ったため、しばらく連載が止まっています。
産休ということであれば半年はお休みになると思うので、コミックの続刊が出るのは2025年の夏以降になるものと思われます。
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