「結界師への転生」は、片岡直太郎による同小説を原作として装一によりコミカライズされた異世界転生ジャンルの漫画です。
奴隷として転生した主人公が良い人たちに恵まれ貴族になっていく様子を描いていますが、かなりショッキングな内容でびっくりします。
結界師への転生 詳細
- 正式タイトル:結界師への転生
- よみがな:けっかいしへのてんせい
- 通称・略称:-
メインジャンル | 異世界転生(貴族以外) |
連載開始日 | 2018年10月12日(出典) |
連載終了日 | 連載中 |
巻数 | 8巻(2024年11月現在) |
原案 | – |
原作 | 片岡直太郎 |
原作発表場所 | 小説家になろう |
漫画(作画) | 装一 |
キャラクター原案 | 雫綺一生 |
他関係者 | – |
出版社 | 幻冬舎コミックス |
掲載誌 | – |
レーベル | バーズコミックス |
連載WEBサイト | デンシバーズ→ comicブースト |
アニメ化 | – |
ゲーム化 | – |
メディアミック | – |
舞台の時代設定 | 中世~近世ヨーロッパ風 |
参考サイト | comicブースト |
Wikipedia掲載 | なし |
魔法・魔術 | 魔法 |
結界師への転生 あらすじ
ブラック企業で社畜として働く34歳となる久保たもつ、トイレで眠ってしまい気がつくと6歳の奴隷として転生していた。
そのまま奴隷市場に連れて行かれ、オークションにかけられてしまう。
しかし結界師(結界魔法の能力)があることを見込まれ、バーサーム家に買われる。久保たもつの記憶を持つ6歳の少年は、リノスの名付けられた。
バーサーム家は侯爵家であったが、使用人として温かい人ばかりでリノスは結界師と鍛えられながら幸せに過ごしていた。
またバーサーム家の当主の姪にあたるエリルとは姉弟のように育てられ、リノスはエリルにも可愛がられて育っていた。
バーサーム家は王太子とも縁があり、王太子とも知り合いになるリノスであったが、王太子を含めた王族を狙う反王族派(軍拡派)から目をつけられることになる。
リノスが14歳になった時、反王族派はついにクーデーターを起こす。バーサーム家に連なるものは全員殺され、最後に残ったエリルも反王族派が従えるワイバーンに殺された時、リノスの怒りが頂点に達した…
結界師への転生 アニメ
残念ながら2024年11月現在、アニメ化の話は出ていません。
アニメ化して欲しい作品の1つなので、今後に期待しています。
結界師への転生の舞台の時代設定
街並みを見ていると一般家庭にも窓ガラスがあり、服装から考えると近世ヨーロッパが時代的には近いと思いますが、雰囲気としては中世ヨーロッパ風なところもあり、中世~近世ヨーロッパ風と言えます。
ヨーロッパの古代・中世・近世・近代については下記記事を参考にしてください。
結界師への転生に登場する亜人・魔物・モンスター
「結界師への転生」に出てくる主な亜人や魔物・モンスターは下記の通りです。
- 獣人
- 海人族
- サキュバス
- ワイバーン
- ユニコーン
- 妖狐
あまり魔物は登場しませんが、いろいろな獣人が登場します。作品中ではあまり魔物とか魔獣という言葉は出てきませんが、基本的には「魔物」で表記されています。
結界師への転生の世界観や感想
結界師への転生の世界観や感想について自分なりの感想や考え方です。ネタバレも含みます。
全員死んじゃうの?
この作品でびっくりしたのが2巻前半までの主要キャラクターのうち、主人公を除いて全員死んでしまうことです。
まさかの展開でびっくりしました。
いきなり2巻まででこんな展開で続くの?と思いましたが、その後の展開も面白いので飽きることなく読めますし、むしろ2巻までの展開があったからこそ、面白さが増しています。
結界師への転生を読んだ感想
奴隷から皇族にも義親族を持つ貴族まで登りつめて、妻も2人得て…と聞くと成り上がりのような物語を思うかもしれませんが、そんなことはなくダークファンタジー的な雰囲気を醸しつつも、ギャグも時折交えた非常に面白い作品です。
コミック3巻以降は比較的ほのぼのとした展開がメインですが、適度な緊張感のある展開や適度な和テイストもあります。
異世界作品で過度な和テイストを取り込もうとして雑な展開に感じるものもありますが、適度な和テイストはアクセントにもなって良いな~と思いました。
非常におすすめの作品です。
結界師への転生に関すること・コミックやリンク
結界師への転生に関することや参考にしたサイト、コミックの一覧です。
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