神戸北野異人館街は、兵庫県神戸市の新神戸駅にほど近い場所にある1900年初頭に建てられた西洋館の建物が集まったエリアのことです。
西洋館が集まっているため、近世-近代のヨーロッパ風の街並みとなっており、その時代の異世界風の街並みになっていると言えます。
ただ歩いているだけで異国情緒が味わえます。
神戸北野異人館街の詳細とアクセス方法
- 住所：〒650-0003 兵庫県神戸市中央区北野町
- 電話番号：078-251-8360（北野観光案内所）
- 見学可能時間：24時間（夕方以降は施設が閉館）
- 休日：なし（施設により休館日設定あり）
- 見学料：なし（施設により見学料の設定あり）
- 駐車場：なし（私営の各駐車場を利用）
- 公式サイトサイト：神戸北野異人館街公式サイト
アクセス方法・行き方
地図は概ね中心部で表示
- 新神戸駅から徒歩約10分（約700メートル）
- 三宮駅から徒歩約10分（約700メートル）
神戸北野異人館街は新神戸駅側から三宮駅側まで下り坂になっているため、三宮駅側からだと登り坂になり足の負担が多くなります。
そのため新神戸駅から向かう方が足の負担が少なく、おすすめです。三宮駅からは神戸市営地下鉄で1つ目が新神戸駅となります。
神戸北野異人館街の様子
新神戸駅方面から神戸北野異人館街方面へ歩いていくと徐々に街の雰囲気が変わってくることに気づきます。
洋風な建物が増えてきて、異国風な雰囲気が強くなってきます。
アスファルトが異国情緒を減らしていますが、街並みは西洋風というよりは大正ロマン風に感じるかもしれません。
それでも日常的な景色ではなく非日常的な世界で、異世界情緒を感じるかもしれません。
ヨーロッパは石の文化、日本は木の文化と言われることがありますが、日本の西洋館は木造で作られていることが多く、ヨーロッパの石造建築と少し雰囲気が異なります。
木造なのに西洋風、それが大正浪漫的になったり異国情緒が強くなったりする訳だと思いますが、この日本風な西洋が何とも異世界風な感じがするようにも思えます。
坂が多く、細い道も多い神戸北野異人館街ですが、細い道や坂道が逆に丘の上に建てられた城下町風を演出しているようにも感じました。
レンガ作りの建物は、その土地の領主の館のように見えます。
よくわからないヨーロッパ風が売りのテーマパークよりもヨーロッパ風な感じがする街並みです。
スタバですら西洋館風の作りになっているのが、神戸北野異人館街の面白いところです。
神戸北野異人館街へ行こう！
関西では異国情緒が最も漂うと言われる神戸、その中でも西洋館が多い神戸北野異人館街は、異世界を感じさせてくれるスポットです。
東京からでも直通の新幹線で2時間40分ほどとアクセスは悪くありません。
異世界情緒漂う神戸北野異人館街に訪れてみてはいかがでしょうか？
以上、神戸北野異人館街についてでした。
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