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【熊本県】草千里ヶ浜と阿蘇パノラマラインは、異世界のスローライフ的な雰囲気!

草千里ヶ浜 九州・沖縄

草千里ヶ浜は、熊本県阿蘇市および阿蘇郡南阿蘇村にまたがる阿蘇山(主に杵島岳・烏帽子岳)の中腹(標高約1100m)にある草原地帯です。

阿蘇パノラマラインは草千里ヶ浜や阿蘇山へ向かう時に使うことが多い景色の良い道路の総称です。

この辺りの景色は、まるで異世界のスローライフ的な雰囲気が漂いのんびりとした非日常的な景色を楽しめます。

草千里ヶ浜がおすすめの人

・牧歌的だけど、どこか異質な雰囲気が好きな人
・非日常的な世界を味わいたい人
・熊本旅行で景色が綺麗なところへ行きたい人

草千里ヶ浜と阿蘇パノラマラインの様子を写真を添えてレビュー

草千里ヶ浜に向かう場合、阿蘇パノラマラインを通りますが阿蘇パノラマラインから草千里ヶ浜に向かう場合、北・西・南からのアプローチがあります。今回は北側(JR阿蘇駅)からのアプローチです。

JR阿蘇駅までは国道212号線を利用しています。

フォトスポットとるぱ (湯浦パーキング)

大分県から熊本県の阿蘇山に向かう途中にある「フォトスポットとるぱ (湯浦パーキング)」からは阿蘇の外輪山が見渡せます。

フォトスポットとるぱ (湯浦パーキング)から見た阿蘇カルデラ

阿蘇の外輪山=阿蘇カルデラは、日本で2番目に大きいカルデラ(火山の活動によってできた大きな凹地のこと)であり、カルデラ内に多くの人が住む街が形成されているカルデラとしては世界最大級と言われています。

福岡や大分を経由して阿蘇山に訪れるのであれば、ここを経由することで阿蘇カルデラの雄大さを知ることが出来ます。

フォトスポットとるぱ (湯浦パーキング)から見た阿蘇カルデラ

スケールが大きすぎてカルデラって何だっけ?となるかもしれませんが、小さなカルデラは下記のような感じです。

阿蘇山の火口

映画「君の名は」で登場した宮水神社の御神体がある場所がカルデラ地形です(映画の内容からはクレーターと思わせていますが)。

阿蘇山を囲うように南北25km・東西18km・面積約350km²にもおよぶ大きさが阿蘇カルデラです。なお大阪24区の面積が約225km²と考えれば、どれだけ広大なカルデラかわかりますよね。

外輪山に囲まれた阿蘇地方は、外輪山を見渡すだけで異世界感を感じられます。

この後、JR阿蘇駅およびJR阿蘇駅に隣接する「道の駅 阿蘇」を経由して阿蘇パノラマラインへと入りました。

小腹がすいた時用の食べ物や飲み物はこの辺りのコンビニで購入されていくことをおすすめします。

北側の阿蘇パノラマラインの景色

JR阿蘇駅から阿蘇パノラマラインに入りしばらくすると少しびっくりする光景が

阿蘇パノラマラインからの景色

牛や馬が放牧されています。

阿蘇パノラマラインからの景色

時折柵から脱走する牛や馬がいるようで注意書きもありました。

牛が時折脱走するなんて本当にのどかな場所であることが想像出来ますよね。

阿蘇パノラマラインからの景色

そして見えてくる阿蘇山の山々

なお阿蘇山という山は実際にはなく、阿蘇五岳と呼ばれる5つの山から構成されています。

阿蘇五岳と呼ばれる5つの山から構成されています。

放牧されている牛、まさにスローライフ的な景色です。

阿蘇五岳と呼ばれる5つの山から構成されています。

草が生い茂る山々

この辺りまで来ると草千里ヶ浜はすぐ近くです。

草千里ヶ浜への道

草千里ヶ浜

草千里ヶ浜へ行く直前の道はU時型になっており、草千里ヶ浜よりも少しだけ高い位置にあって駐車場も用意されています(ただし閉鎖されていることが多い)。

ここから上記写真のように草千里ヶ浜を一望出来ます。

草千里ヶ浜を見るのなら、まずはここで景色を楽しみましょう!

草千里ヶ浜

草千里ヶ浜には湖というか池があるように書かれていることが多いですが、池があるかどうかは、その時の天候次第です。というのも窪地に雨水が貯まって出来るものなので、降水量が少なく雨もあまり降らない年だと池が出来ないこともあります。

訪れた時は小さめの池が1つだけでした。

草千里ヶ浜

草千里ヶ浜の奥に見えるのが阿蘇山を構成する山の中で標高1位2位となる高岳と中岳です。

中岳と高岳およびその下に広がる「砂千里ヶ浜」も異世界を感じられる場所です。

なお「砂千里ヶ浜」は「草千里ヶ浜」とは対照的で、黒っぽい砂ばかりが広がる不毛な台地です。

砂千里ヶ浜

砂千里ヶ浜

また高岳から中岳ごしに草千里ヶ浜を見ることが出来ます。

中岳ごしに見える草千里ヶ浜

中岳ごしに見える草千里ヶ浜

草千里ヶ浜の様子

草千里ヶ浜の有料駐車場

草千里ヶ浜の有料駐車場に車を停めて草千里ヶ浜へ

草千里ヶ浜

草千里ヶ浜には乗馬用の馬がいて、時折放牧されています。

草千里ヶ浜の馬たち

馬と草原、スローライフ感が漂います。

草千里ヶ浜

草千里ヶ浜の中に非常に小さい山というか丘があります。写真の右側に見えるところです。この山にも名前がついていて「駒立山(こまたてやま)」と言います。

上記写真左側に見える山は「烏帽子岳(えぼしだけ」という阿蘇五岳を構成する山の1つです。

烏帽子岳

草千里ヶ浜は基本的に自由に歩けます。

烏帽子岳

雄大な山を眺めながらのんびりと過ごす休日、最高だと思いませんか?

烏帽子岳

ただ本州では見られない景色だけに非日常的な景色からスローライフ的な異世界漫画に登場しそうな景色に思えます。

草千里ヶ浜へ実際に訪れた感想

烏帽子岳

九州に訪れたことは2回のみですが、2回ともここ「草千里ヶ浜」には訪れているほど好きな場所です。

日本とは思えないくらい雄大な景色が広がりつつもゆっくりとした雰囲気が漂う草千里ヶ浜、スローライフ的な異世界感を楽しむのにおすすすめの場所です。

晴れた日には寝転がって過ごすのも本当に良さそうな場所です。

日本各地に旅行に出かけましたが、ここまでのんびりとしつつも雄大な景色が広がる場所はそうそうありませんでした。

またわずか3kmほどところには、不毛な台地的な異世界感ただようスポットもあります。

地獄温泉 青風荘

近隣には素晴らしい温泉宿も多いのですが、中でも地獄温泉 青風荘(旧 清風荘)はおすすめです。

ぜひ草千里ヶ浜に1度訪れてくださいね。

草千里ヶ浜の詳細とアクセス方法

  • 住所:〒869-2231 熊本県阿蘇市赤水1930付近
  • 電話番号:0967-34-1600(阿蘇観光協会)
  • 見学可能時間:24時間(ただし火山活動の状況等に変化する)*1
  • 休日:なし(火山活動の状況により変化する)
  • 見学料:無料(ただし車両の場合、駐車料金がかかる)
  • 駐車場:あり(有料)
  • 参考サイト:熊本県公式観光サイト 草千里ヶ浜

*1:見学時間は基本的に24時間可能であり、夜間に天体観測・星を見に訪れる人もいます。ただし火山活動の状況により草千里ヶ浜にいたる「阿蘇パノラマライン」が閉鎖されたり通行規制・入場制限が行われることがあります。

アクセス方法・行き方

  • JR阿蘇駅から車で約20分(約13km)
  • 九州自動車道「熊本IC」から車で約1時間(約45km)

バスもありますが、訪れた後のことや近隣の観光のことを考えると車で行くことをおすすめします。

九州を除く地域から訪れる場合、レンタカーを借りるのであれば熊本駅もしくは熊本空港で借りることをおすすめします。

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