魔臓とは、ファンタジーの世界に登場する生物の臓器の1つです。生物が魔法を使うのに必要な臓器とされていることが多くなっています。
主に魔素を取り込み溜めておく器官とされています。
魔臓が登場する異世界漫画と設定
魔臓が登場する異世界漫画および、魔臓の設定を紹介します。
異世界で 上前はねて 生きていく
「異世界で 上前はねて 生きていく~再生魔法使いのゆるふわ人材派遣生活~」において、魔臓器は、下記のように説明されています。
動物が魔素を集めるための臓器。空間に漂う魔素を体に取り込み貯蔵します。ある程度年月を経て魔素を貯蔵し続けた魔臓は変質し結晶化します。それは魔結晶と呼ばれ今や人間社会では欠かすことのできないエネルギー資源の1つとなっています。
魔法使いはこの魔素を使い魔法を生成します。戦闘や回復はもちろん、あらゆる生活の中で魔法を使っています。トイレで水を流す時、明かりが必要な時、紙に文字を書く時など
そして魔臓の外郭まで魔法を使い続けると魔臓がつぶれ魔法が使えなくなります。それが魔法使いの終わりです。
魔臓が魔結晶となったり、使い潰すと魔法が使えなくなるという設定があり、魔法が使える理由をきちんと書いてある少し珍しい作品です。
なお紙に文字を書くというのは、指先で文字を書くという意味になります。
また魔臓の喪失に陥りると、魔力枯渇の痛みで死んでしまったりすることもあるとしています。
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