「水属性の魔法使い@COMIC」は、久宝忠による同小説を原作として 墨天業によりコミカライズされた異世界転生ジャンルの漫画です。
スローライフを送るかと思いきや、割と成り上がり的な内容の作品です。
水属性の魔法使い 詳細
- 正式タイトル：水属性の魔法使い@COMIC
- よみがな：みずぞくせいのまほうつかい あっとこみっく
- 通称・略称：水属性の魔法使い
| メインジャンル | 異世界転生（貴族以外） |
| 連載開始日 | 2021年9月20日 |
| 連載終了日 | 連載中 |
| 巻数 | 5巻（2024年10月現在） |
| 原案 | – |
| 原作 | 久宝忠 |
| 原作発表場所 | 小説家になろう |
| 漫画（作画） | 墨天業 |
| キャラクター原案 | – |
| 他関係者 | – |
| 出版社 | TOブックス |
| 掲載誌 | – |
| レーベル | コロナ・コミックス |
| 連載WEBサイト | comicコロナ→ コロナEX |
| アニメ化 | – |
| ゲーム化 | – |
| メディアミック | – |
| 舞台の時代設定 | 近世ヨーロッパ |
| 参考サイト | コロナEX |
| Wikipedia掲載 | あり（こちらをクリック）*1 |
| 魔法・魔術 | 魔法 |
小説版のイラスト担当を「キャラクター原案」として併記していない珍しい作品です。
*1：Wikipediaのコミカライズ情報はかなり間違っています。コロナEXにおいて2019年4月27日より連載されていると書かれていますが、実際にはcomicコロナ（ニコニコ漫画）において2021年9月20日からの連載となっています（出典1・出典2）
水属性の魔法使い あらすじ
三原涼は誕生日の前日にトラックに轢かれて死んでしまう。
次に目が覚めた時は何もない空間で男性っぽい人から死亡したことを告げられファイと呼ばれる世界（惑星）に今までの記憶を持ったまま転生しませんか？というオファーを受ける。
ファイでは5分の1くらいの人しか魔法を使えないが水属性の魔法が使えるようにして死亡時と同じ年齢・外見で転生することになる。
その際に人がいないところでスローライフを送りたいということで人がいない亜大陸へと転生した。
しかしただ水属性が使えるだけでなく、ファイの中でも魔力量は多い方であり、隠し属性として不老が付与されていた。
転生した涼は、人がいないロンドの森・ロンド亜大陸で生活を始めるが、同時に魔物との戦いでもあった。
転生してなぜかデュラハンに剣を教えられたり、ドラゴンと出会ったりと異世界ライフを満喫？して1年以上が過ぎた頃、海岸に打ち上げられ怪我をしている男性・アベルを助ける。
アベルはナイトレイ王国のルンという街の冒険者だと告げる。ルンに戻るため涼に同行してもらうことを依頼する。
涼はアベルと共にルンへ行くことに。
そこで冒険者となり生活していくことになった涼にさまざまな出会いと波乱が待ち受けていた…
水属性の魔法使い アニメ
残念ながら2024年11月現在、アニメ化の話は出ていません。
ただし非常に人気の小説&漫画なのでアニメ化の可能性は低くはないと思います。ただコミックの連載ペースが遅いので、アニメ化されたとしても漫画ベースでなく小説ベースになると思われます。
水属性の魔法使いの舞台の時代設定
描写されている街並みや出てくるモノから近世ヨーロッパ風だと言えます。
本があり平民である冒険者でも図書館を閲覧出来る状況、城壁の外の建物まで窓ガラスがあることから考えると中世ヨーロッパは過ぎて近世ヨーロッパ（15～16世以降）の文化があることが想像出来ます。
ヨーロッパの古代・中世・近世・近代については下記記事を参考にしてください。
水属性の魔法使いに登場する亜人・魔物・モンスター
水属性の魔法使いに出てくる主な亜人や魔物・モンスターは下記の通りです。
- エルフ
- デーモン
- 悪魔
- クラーケン
- ワイバーン
- ロックゴーレム
- ボア系
- ゴブリン
魔物と戦うことはそれほど描かれていませんが、一般的な魔物はそれなりに描かれています。
なお作品では「魔物」で統一されており、魔獣・モンスターという表現はされていません。
水属性の魔法使いの世界観や感想
水属性の魔法使いの世界観や感想について自分なりの感想や考え方です。
大海嘯
異世界漫画ではお馴染みの「スタンピード」という言葉は使わず「大海嘯」という言葉を使っています。
大海嘯という言葉が使われている漫画（アニメ）は他には「風の谷のナウシカ」があります。王蟲（オーム）が群れとなって何もかも壊しながら進む状態のことを大海嘯と言っています。
24時間と1週間
異世界漫画において1日の時間と1週間が描かれている作品はあまり多くありませんが、この作品では1日24時間・月火水木金土日であることが描かれています。
1年や1ヶ月については描かれていないのですが、地球とほぼ同じ大きさ惑星という設定なので、公転・自転周期も似ているのかもしれません。
水属性の魔法使いを読んだ感想
非常に面白い作品です。
続きが読みたくて連載サイト「コロナEX」の有料プランを申し込んでしまったくらい好きな作品です。
涼とアベルのボケとツッコミ具合をコミカルに表現しているところも非常に好きです。
また普段は涼しげな雰囲気の涼が怒るとかなり激情的な面も人間らしくて好きです。
とにかく好きです。
また水属性魔法しか主人公が使えないのに、水属性魔法の汎用性の高さが描かれているのも面白いと思いました。
非常におすすめの作品です。
水属性の魔法使いに関すること・コミックやリンク
水属性の魔法使いに関することや参考にしたサイト、コミックの一覧です。
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