お仕着せ・御仕着せ(読み方は「おしきせ」)は、上方から一方的に与えられることを言います。また、そのようにして与えられたものです。「御仕着せ」とも書きます。
元は、主人に当たる役柄の人物から支給される衣服のことでした。
異世界漫画におけるお仕着せ・御仕着せ
異世界漫画における「お仕着せ・御仕着せ」は、貴族・王族・皇族が屋敷・城に使えるメイド・侍女・執事等に与える制服のことを意味するのが一般的です。
特にメイド服・侍女の着る制服を指すことが多いです。
「お仕着せ・御仕着せ」という言葉が登場しないでも、メイドや侍女等に制服の支給をしていれば、それが「お仕着せ・御仕着せ」ということになります。
一部の異世界漫画・小説では仕える貴族の当主に可愛い「お仕着せ・御仕着せ」をねだるメイド・侍女が登場します。
ただしほとんどの異世界漫画において「お仕着せ・御仕着せ」という言葉は使わず、普通に制服の支給としています。
お仕着せ・御仕着せが登場する異世界漫画
お仕着せ・御仕着せという言葉が登場する異世界漫画は下記のものがあります。
没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります コミック版
騎士爵の館に勤めるメイドが当主にお仕着せとして「パフスリ」のメイド服をねだるシーンがあります。
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