異世界漫画・小説における「サンドワーム」とは

サンドワームとは、小説「デューン」および映画「デューン砂の惑星」に出てくる巨大なミミズのような生物です。

異世界漫画におけるサンドワームは、ほとんどがこの「デューン」に登場した「サンドワーム」をモデルとした砂漠などに生息する魔獣・魔物・モンスターとして描かれています。

異世界漫画におけるサンドワーム

生成AIが描いたサンドワーム

異世界漫画におけるサンドワームは、巨大なミミズのような姿とヤツメウナギのような筒状の口を持っていることが多くなっています。

小説およびデューンの影響を受けていることが多いですが「装甲騎兵ボトムズ」に登場する「砂モグラ」の影響も感じられる場合もあります。

なお上記イラストのサンドワームはサンドワームらしくないです。

異世界漫画に出てくるサンドワームは基本的に虫系・ミミズ系のモンスター・魔獣・魔物という設定になっていることが多いです。

また巨大だけど決して強いモンスターという訳ではなく、比較的弱いモンスター・魔物として描かれていることが多くサンドワームで苦戦をするということはあまりありません。

異世界漫画は北欧神話等ヨーロッパの神話に影響を受けた作品が多いですが、ヨーロッパの神話などに登場するワーム（もしくはウォーム」は、竜種という考え方が一般的です。

翼のない竜、もしくは巨大な蛇として描かれることもある「リンドヴルム（リンドブルム）」はワーム種のドラゴンと考えられています。

順次掲載予定