積善館本館は、レトロな雰囲気と旅館の前にかかる橋で人気の温泉旅館です。
また大正ロマネスク漂う浴場も人気です。
何より「千と千尋の神隠し」の舞台の1つにもなったと言われており、「千と千尋の神隠し」の異世界に訪れたように感じる旅館です。
積善館の詳細とアクセス方法
- 住所：〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
- 電話番号：0279-64-2101（積善館）
- 見学可能時間：外観のみなら24時間
- 日帰入浴時間：10:00～17:30（最終受付17:00）
- 休日：なし
- 日帰入浴料金：大人1500円/子ども1100円
- 駐車場：あり（近くの駐車場は宿泊者のみ）
- 公式サイト：四万温泉 積善館
アクセス方法
- JR中之条から車で約25分（約16km）
- 東京駅から直通バス「四万温泉号」で約210分
宿泊後の観光を考えた時に、車で訪れた方が便利なので車で来られることをおすすめします。
積善館本館の様子
旅館名は「積善館」ですが、異世界感漂う建物は「積善館本館」となっています。
積善館本館の外観
積善館本館は、建物の前にかかる赤い欄干の橋とレトロな雰囲気の建物がまるで「千と千尋の神隠し」の「油屋」のように感じることで有名です。
特に夜の光景は窓から浮かび上がる光景でより強く感じます。
なお左側奥に見えるのが積善館本館で右側に見えるのが「積善館の前新」という建物名で1階は浴場になっています。
この赤い欄干の橋を渡ると「千と千尋の神隠し」の世界へ行ってしまいそうな、そんな感じを受けることでしょう。
なお「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルとなったと言われますが、正確にはモデルの1つになったかもしれない…というものです。
複数ある温泉旅館等の建物からヒントを得たというのが定説です。
例えば愛媛県の「道後温泉本館」・山形県の「銀山温泉街」・長野県の「金具屋」などもモデルの1つと言われています。
道後温泉本館
銀山温泉街
金具屋
他にもいくつかモデルになったであろう建物はいくつかあります。
積善館本館の中から撮影したのが上記の写真です。
積善館のタイムトンネルと建物の中
積善館本館の建物の中もかなりレトロな雰囲気です。
宿泊すると夜に館内の探訪ツアーを開いてくれることがあります（無い日もあります）。
ふっと廊下の先からカオナシがぬ～っと出てきそうな感じもします。
そして積善館本館の館内で見逃せないのがトンネルです。
何とも不思議な感じがするトンネルで、トンネルをくぐるとその先は異世界に通じているように感じるでしょう。
実際、トンネルの突き当りはエレベーターになっているのですが、違う世界に連れていってくれそうな雰囲気があります。
積善館の温泉
積善館にはいくつかの温泉がありますが、外せないのが「積善館の前新」と呼ばれる建物の1階にある大正ロマネスク漂う浴場です。
日帰り入浴も可能なので是非入って欲しい温泉です。
なお湯船と脱衣所が一緒になっています。
積善館本館に泊まろう！
積善館本館は歴史があり温泉も素晴らしいので宿泊料も高いと思われ勝ちですが、2人1部屋・1泊2食で1人あたり1万円（税込11000円）で宿泊出来ます（2024年9月現在の料金設定）。
異世界の旅館に泊まったような雰囲気を味わえてかなりお得な感じのする温泉旅館です。
是非、1度積善館本館に宿泊してくださいね。
以上、積善館本館についてでした。
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