「ラスボス、やめてみた~主人公に倒されたふりして自由に生きてみた~」は、坂木持丸による同小説を原作としてつきやまなみきによりコミカライズされた異世界転生ジャンルの漫画です。
ギャグ的な作品かと思っていたら、どんどんシリアスになっていき目が離せない作品です。
ラスボス、やめてみた 詳細
- 正式タイトル:ラスボス、やめてみた~主人公に倒されたふりして自由に生きてみた~
- よみがな:らすぼす、やめてみた ~しゅじんこうにたおされたふりしてじゆうにいきてみた~
- 通称・略称:ラスボス、やめてみた / ラスやめ
メインジャンル | 異世界転生(王族・貴族) |
連載開始日 | 2020年11月29日(出典) |
連載終了日 | 連載中 |
巻数 | 6巻(2024年11月現在) |
原案 | – |
原作 | 坂木持丸 |
原作発表場所 | 小説家になろう |
漫画(作画) | つきやまなみき |
キャラクター原案 | タジマ粒子 |
他関係者 | – |
出版社 | スクウェア・エニックス |
掲載誌 | – |
レーベル | ガンガンコミックスUP! |
連載WEBサイト | マンガUP! |
アニメ化 | – |
ゲーム化 | – |
メディアミック | – |
舞台の時代設定 | 中世~近世ヨーロッパ風 |
参考サイト | マンガUP! |
Wikipedia掲載 | なし |
魔法・魔術 | 魔法 |
メインジャンルを「異世界転生(王族・貴族)」にしてあり「異世界転生(魔王・魔族・魔物)」ではないか?と思うかもしれませんが、主人公は実際には人間であり元々は皇族のため、このジャンルにしてあります。
ラスボス、やめてみた あらすじ
魔帝メナスは革命軍のリーダー、アレクサンドラとの戦いの中、よく見る夢であった前世の記憶を思い出していた。
その前世の記憶に出てきたアレクサンドラのセリフと眼の前にいるアレクサンドラのセリフが一致した時、この世界は日本でやり込んでいたRPGゲーム「レジスタンス・ノア」であることに気がつく。
このまま戦うことに意味を見いだせなくなってきたメナスは殺されたフリを演出してラスボスを辞めることにして、自由の旅へと旅立つ。
ラスボス、やめてみた アニメ
残念ながら2024年11月現在、アニメ化の話は出ていません。
アニメ化は今後に期待したいところです。
ラスボス、やめてみたの舞台の時代設定
街並みや服装などから中世~近世ヨーロッパ風に描かれていると言えます。
冒険者ギルドでクエスト情報が張り出されていることを考えると近世ヨーロッパ風とも言えます。
ヨーロッパの古代・中世・近世・近代については下記記事を参考にしてください。
ラスボス、やめてみたに登場する亜人・魔物・モンスター
「ラスボス、やめてみた」にはエルフやトレント、スライムなどの魔物が出てきますが、それほど多くは描かれていません。
作品中では「魔物」と表記が統一されています。
ラスボス、やめてみたの世界観や感想
ラスボス、やめてみたの世界観や感想について自分なりの感想や考え方です。
前世の記憶が不明確な異世界転生
異世界転生の漫画や小説だと前世の記憶を割と明確に覚えていて、死んだ状況だけでなく、名前や年齢なども覚えていることが多く、更に性格も前世に引きづられることが多くなっています。
しかしこの作品は前世の性格よりも転生後の性格の方が全面的に出ているように感じられて、そこが面白い理由にもなっているように思います。
もしくは、前世の記憶を思い出したのが幼少期なのか、比較的年齢を重ねてからなのか?という違うを演出しているのかな?と深読みしたり…
ただゲームの内容はしっかりと覚えているのが少し疑問に思ったり。
ラスボス、やめてみたを読んだ感想
回を重ねるごとに面白くなる作品です。
よくあるのが前半は面白いけど後半になってくるとパターン化してきて面白みが薄れていく作品が多いように思いますが、この作品は巻を重ねるごとに面白いと思いました。
伏線回収が大変になってきて急ぎ足になってきたのかな?と思う部分もありますが、だらけてくる5巻以降が更に面白くなってきています。
おすすめの作品です。
また小説版とは途中から明らかに異なる展開になるのですが、それを是とするか非とするかどうかで楽しみ方が変わると思いますが、個人的には「是」と思っています。
ラスボス、やめてみたに関すること・コミックやリンク
ラスボス、やめてみたに関することや参考にしたサイト、コミックの一覧です。
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