ウルフ(オオカミ)は、ユーラシア大陸と北アメリカに生息する大型のイヌ属の哺乳動物です。かつて日本にも棲息していました。
異世界漫画におけるウルフ・狼は、魔物・魔獣として描かれていることが多くなっています。
異世界漫画におけるウルフ・狼(おおかみ)
異世界漫画において「ウルフ・狼(おおかみ)」は魔物・魔獣・モンスターして描かれていることが多くなっています。一般的には魔物・魔獣の「魔」をつけて「魔狼」としていたり「牙狼」「銀狼」として描いていることが多いです。
ただし一部の作品では「ウルフ」「狼」だけで、その作品内では、魔物・魔獣と設定している場合もあります。
ウルフ・狼だけで魔物・魔獣としている作品
「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」では、その作品内に限り「狼=魔物」という設定で描かれています。
異世界転生の漫画なので主人公が、その世界についての「狼」の説明をしています。
同様に「くま クマ 熊 ベアー」でも「ウルフ=魔物」として描かれています。
https://e-sekai.online/kumakumakumaーbear/
魔物・魔獣・モンスターとしてのウルフ・狼の種類
魔物・魔獣・モンスターとして描かれている、ウルフ(ウルフ種)・狼の種類には下記のものがあります。
- 魔狼
- 牙狼
- 銀狼
- 影狼
- 魔喰狼
- タイガーウルフ
- ブラックタイガー
- 鱗狼(スケイルウルフ)
- 火狼(ファイヤウルフ)
- 森狼(フォレストウルフ)
- 黒狼
- ハンティングウルフ
- スノーウルフ
魔狼
異世界漫画で最も多く使われている狼系・ウルフ系の魔物・魔獣・モンスターです。
牙狼
牙狼単体でも登場する異世界漫画はありますが、最も有名なのは「牙狼族」として登場する漫画「転生したらスライムだった件」でしょう。
主人公リムルの配下となり嵐牙狼族(テンペストウルフ)という種族に進化します。
銀狼
銀狼は主に「フェンリル」として描かれていることが多くなっています。
ただしフェンリルは作品によって、神獣・聖獣・神の使徒といったように描かれている場合もあるので、必ずしも魔物・魔獣として描かれている訳ではありません。
影狼(シャドーウルフ)
影に隠れられる狼の魔物・魔獣として「影狼・シャドーウルフ」として描かれることが多くなっています。
「辺境の薬師、都でSランク冒険者となる~英雄村の少年がチート薬で無自覚無双〜」などに登場しています。
魔喰狼
「英雄と賢者の転生婚」では「魔喰狼」として獰猛な狼の魔物として描かれています。ただし主人公に召喚魔獣契約されており、小さくなることも出来て、小さい時は可愛い雰囲気で描かれています。
鱗狼(スケイルウルフ)
体表に鱗がある狼として鱗狼もしくはスケイルオルフとして描かれています。
スケイルウルフが登場する漫画としては「お気楽領主の楽しい領地防衛 〜生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に〜」があります。
火狼(ファイヤウルフ)
火属性の魔法・魔術を使う狼系の魔物・魔獣、もしくは火をまとった狼系の魔物・魔獣として、火狼もしくはファイヤウルフ(ファイヤーウルフ)として描かれています。
「聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~」で登場します。
森狼(フォレストウルフ)
森に住む狼系の魔物・魔獣として森狼・森林狼・フォレストウルフとして描かれています。
「聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~」で登場します。
黒狼・ブラックウルフ
黒い狼の魔物・魔獣として、黒狼(こくろう)・ブラックウルフという名称で登場する作品があります。
また「王弟殿下のお気に入り 転生しても天敵から逃げられないようです!?」では魔族として描かれています。
ハンティングウルフ
モンスターとして「ハンティングウルフ」というモンスターが描かれている作品があります。
「ニトの怠惰な異世界症候群」では割と弱いモンスターとして描かれていました。
タイガーウルフ
虎なのか狼なのかよくわかりませんが「くま クマ 熊 ベアー」で登場します。
ウルフよりも大きく強い魔物という設定です。
スノーウルフ
「くま クマ 熊 ベアー」で登場します。雪山に棲息するウルフです。
ブラックタイガー
「くま クマ 熊 ベアー」で登場します。タイガーですがウルフ系の魔物の最上位にあたる変異種として登場します。ウルフを従え人や家畜、凶暴な魔物まで狩り尽くす危険な魔物とされています。
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