ラルフは、ゲルマン起源の男性名です。一般的には英語圏、スカンジナビア半島、ドイツ語圏にみられます。
古ノルド語の「Raðulfr」(助言する・相談するを意味する「rað」と、狼を意味する「ulfr」)がもとであり、古英語の「Rædwulf」を経て「Radulf」「Ralf」と変化した。通常、英語ではラルフ([rælf])と発音されるが、伝統的な発音ではレイフ([reɪf])であった。Rafe(レイフ)は伝統音に従い変形したもの。
異世界漫画においては、定番の名前でいろいろな漫画に出てきます。
ラルフが登場する異世界漫画
異世界漫画でラルフが登場する代表的な漫画を紹介します。
悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。(とはいえ、嫌われているのですが)
主人公の夫の名前が「オズヴァルト・ラルフ・ラングハイム(Oswald・Ralf・Langheim)」となっています。
なお妻(主人公)の名前が「シャーロット・リア・ラングハイム」なので妻の名前は英語圏(イギリス・アメリカ等)での名前になります(ドイツ語圏でシャーロットはシャルロッテと読むのが一般的)。
ミドルネームで「ラルフ」が使われている珍しい事例です。
オズヴァルトという表記はドイツ語圏の発音であり、ラングハイムはドイツ語圏の名字およびドイツの自治体名なので、このキャラクター名はドイツ語起源ということがわかります。
転生貴族の異世界冒険録〜自重を知らない神々の使徒〜
「転生貴族の異世界冒険録」コミック12巻で出てくる主人公に嫌な絡み方をするキャラクター名が「ラルフ・バンデーガ」となっています。
主人公の婚約者を口説くだけなら良いのに冒険者を雇って主人公を襲うという愚行をするものの逆にバレてしまい刑罰が科せられます。
真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです
王城で飼われているフェンリルの名前が「ラルフ」となっています。
主人公の聖女はフェンリルと会話をすることが出来るという設定にもなっています。
本好きの下剋上
「本好きの下剋上」に少しですが「ラルフ」という名前の男の子が登場します。
私の心はおじさんである
「私の心はおじさんである」にはイケメンなニ級冒険者として「ラルフ・ヴォーガン」というキャラクターが登場します。
賢者の孫:ダーム王国代表
ダーム王国の代表として会議に出てきたキャラクターの名前が「ラルフ・ポートマン」でした。
弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった
ヒロインの兄の名前が「ラルフ・ロックウェル」となっています。
もっともヒロインの兄といってもあまり登場しません。
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