「千のスキルを持つ男 異世界で召喚獣はじめました!」は、長野文三郎による同小説を原作としてしぶや大根によりコミカライズされた異世界召喚ジャンルの漫画です。
現代と異世界を行き来することが出来る召喚獣となった主人公を描く作品です。
千のスキルを持つ男 詳細
- 正式タイトル:千のスキルを持つ男 異世界で召喚獣はじめました!
- よみがな:せんのすきるをもつおとこ いせかいでしょうかんじゅうはじめました!
- 通称・略称:千のスキルを持つ男 等
メインジャンル | 異世界転移(個人召喚) |
連載開始日 | 2018年12月23日(出典) |
連載終了日 | 連載中 |
巻数 | 9巻(2024年11月現在) |
原案 | – |
原作 | 長野文三郎 |
原作発表場所 | 小説家になろう |
漫画(作画) | しぶや大根 |
キャラクター原案 | 新堂アラタ |
他関係者 | – |
出版社 | 一二三書房 |
掲載誌 | – |
レーベル | ポルカコミックス |
連載WEBサイト | コミックポルカ |
アニメ化 | – |
ゲーム化 | – |
メディアミック | – |
舞台の時代設定 | 近世ヨーロッパ風 |
参考サイト | コミックポルカ |
Wikipedia掲載 | なし |
魔法・魔術 | 魔法 |
千のスキルを持つ男 あらすじ
妻と不仲なことを悩んでいるサラリーマン・日野春公太(ひのはるこうた)は、気分転換で登山をしている最中、気がつくと何も無い部屋にいた。
扉が1つだけあり、その扉を開けると遺跡の中のようなところに出た。そこで巨大な蜘蛛に襲われている女性がいた。女性を守ろうと思うものの普段なら怖くて動けないはずが、咄嗟に動いて巨大な蜘蛛を持っていたピッケルで倒してしまった。
女性に感謝されるも何を言っているのか不明な状態であったが、再び巨大な蜘蛛が現れ女性と逃げている内に再び、何も無い部屋に来ていた。
その部屋には謎なイケメンがいた。
イケメンが言うには、この場所は時空神が作った部屋で地球と異世界の狭間の空間だという。
そして今回は間違えて召喚してしまったが、召喚獣として今後も活動をしてみないか?と提案される。
召喚される度にいろいろなスキルが身につくし、そのスキルは地球上でも使えるという。また断ると存在そのものが消えるということで、召喚獣として今後も活動することになるが…
千のスキルを持つ男 アニメ
残念ながら2024年11月現在、アニメ化の話は出ていません。9巻まで進んでないと、今後アニメ化は難しいように思います。
千のスキルを持つ男の舞台の時代設定
着ているものや街並みなどから、近世ヨーロッパ風に描かれていると言えます。
地方の家にも窓ガラスがあったり、チョコレートが最初からある等、近世以降の歴史で描いていると伺えます。
ヨーロッパの古代・中世・近世・近代については下記記事を参考にしてください。
千のスキルを持つ男に登場する亜人・魔物・モンスター
千のスキルを持つ男に出てくる主な亜人や魔物・モンスターは下記の通りです。
- ゴブリン
- トロール
- ゾンビ
- コボルト
- スライム
- 獣人
作品中では当初「モンスター」という表記でしたが、7巻くらいから魔物という表記に変更になっています。
千のスキルを持つ男の世界観や感想
千のスキルを持つ男の世界観や感想について自分なりの感想や考え方です。
金銭の価値観が割と正しいような気がする
召喚された主人公が従者として得られる日給は日本円にして約600円となっています。
これを安いと思うか中近世の世界なら普通と思うか、人それぞれだと思いますが衣食住が保証されているのだとすれば、それくらいの日給としても当時であればそれほど不思議ではない金額です。
名前がわかりにくい設定
異世界を舞台にした漫画の多くは、貴族の場合だと領地名が家名になっていることが多いですが、この作品は領地名と家名が一緒になっていないので、少し名前がわかりにくいという点があります。
ヒロインの名前は「クララ・アンスバッハ」ですが、エッバベルク騎士爵と名乗るので、一瞬あれ?と思うかもしれません。
まあ国王から領地と爵位を与えられるという設定なら、家名と両地名が一致しないのは普通のことですが、読み慣れている作品群と異なると違和感があります。
千のスキルを持つ男を読んだ感想
現代と異世界を交互に行き来できるというのは、1つの夢かと思います。その夢が描かれている作品で中々面白い作品です。
主人公が適度に強すぎないというのも良い点かもしれません。
俺TUEEEE!は異世界漫画・小説の定番ですが、等身大に近いキャラクターというのは共感を得られると思います。
ただ俺TUEEEE!系な作品が好きな人には向かないかもしれません。
千のスキルを持つ男に関すること・コミックやリンク
千のスキルを持つ男に関することや参考にしたサイト、コミックの一覧です。
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