真実の愛とは、相手を思う無償の気持ちや、うそや偽りのない関係性、あるがままを受け入れる、愛し続けることなどに使われることが多い言葉です。
ただし明確な定義はなく思い込みであることがほとんです。
異世界漫画における「真実の愛」とは
異世界漫画における「真実の愛」とは、家同士の結びつきにより婚約関係にあった男女のうち、どちらかが他に好きな人が出来た時に使うことが多い「思い込み」および「言い訳」の言葉となっていることがほとんどです。
多くは男性が使う言葉で優しく接してくれた女性にコロっと騙されて、その女性への想いこそが「真実の愛」だと思い込み、婚約者の女性に対して「真実の愛を見つけたから婚約を解消して欲しい」と告げることがほとんどです。
騙されやすい、もしくは女性を見かけや見かけの行動のみで判断する男性が悪女に引っかかる場合の状況とも言えます。
また「真実の愛」という言葉を使った男性はその後、没落したり痛い目を見ることがほとんどなので、没落・痛い目を見るフラグとも言えます。そのため「ざまあ」となるのが定番となっています。
「真実の愛」で主人公が婚約破棄される異世界漫画
「真実の愛」ということで主人公(主に女性)が婚約破棄される異世界漫画は割と数多くあります。
魔導具師ダリヤはうつむかない
父親同士が決めた婚約で、その後に父親が共に亡くなった後に主人公ダイヤに向かって婚約者のトビアスが言い放ちました。
当然、トビアスはその後に没落していきます。
役立たずと言われたので、わたしの家は独立します!
少し使われ方は異なりますが「真実の愛」という言葉が登場します。
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