「ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!」は、原作・林達永、作画・金光鉉によって「コミックヴァルキリー」で描かれた異世界転生ジャンルの漫画です。
小説が原作ではない少し珍しい異世界転生の作品です。
ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する! 詳細
- 正式タイトル:ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!
- よみがな:どろーいんぐ さいきょうまんがかはおえかきすきるでいせかいむそうする!
- 通称・略称:ドローイング
メインジャンル | 異世界転生(貴族以外) |
連載開始日 | 2021年10月15日 |
連載終了日 | 連載中 |
巻数 | 12巻(2024年10月現在) |
原案 | – |
原作 | 林達永 |
原作発表場所 | – |
作画(漫画) | 金光鉉 |
キャラクター原案 | – |
他関係者 | – |
出版社 | キルタイムコミュニケーション |
掲載誌 | – |
レーベル | ヴァルキリーコミックス |
連載WEBサイト | コミックヴァルキリー |
アニメ化 | – |
ゲーム化 | – |
メディアミック | – |
舞台の時代設定 | 中世~近世ヨーロッパ風 |
参考サイト | コミックヴァルキリー |
Wikipedia掲載 | なし |
魔法・魔術 | 魔法 |
*「小説家になろう」等の小説投稿サイトで発表された作品ではなく、最初からコミカライズ用に原作が用意された作品です。
ドローイング あらすじ
神代彰は、非常人気の漫画家であった。しかしある日血液のガンであることを宣告されてしまう。
宣告されて振り返ってみると周りに親しい人はおらず、母親までも金の無心ばかりしてくる状態であった。自暴自棄になった神代彰は車を飛ばしていたところ人を轢きそうになり、避けて電信柱に追突して死んでしまう。
意識を取り戻したところは、何もない空間だった。そこで自分の人生が終了したことを告げられるが、転生先として自分の「母」を選ぶように指示される。
名声や成功が自分に与えたのは寂しさだけだと考えた神代は5人の母候補の中から「平凡な魔法商店の1人娘」を選ぶことにした。
そして異世界に転生し、アキラ・ラインフォルドとして生きていくことになった。
7歳になったアキラは、自分に不思議な能力を持っていることに気がついていた。それは羊皮紙に術式を書くことで魔法を実現できるスクロールに書くのではなく描くことで同じ効果を発生させることだった。
ある日、メイドとしてラインフォルド家に住んでいたエルフのアリアと喧嘩して、飛び出したが、そこにアキラを追いかけてきたアリアと一緒になったところに、バジリスクドラゴンと呼ばれるモンスターが襲ってくる。
アリアはモンスターに殺させそうになるが、四角い魔法陣「キャンバス」に召喚獣を描き、具現化させてモンスターを倒してしまう。
そこからアキラに様々な問題が起こっていく…
ドローイング アニメ
残念ながらアニメ化の話は2024年10月現在出ていません。
内容的に一部コンプラに引っかかりそうな部分があるため、アニメ化は厳しいかもしれません。
ドローイングの舞台の時代設定
作品に描かれている街並みなどから、中世~近世ヨーロッパ風に描かれていることがわかります。
ただし飛空艇など近代のものも描かれていますし、衣服などは現代風のものも描かれています。
ヨーロッパの古代・中世・近世・近代については下記記事を参考にしてください。
ドローイングに登場する亜人・魔物・モンスター
ドローイングには、エルフやスライムも出てきますが、それほどモンスターは登場してきません。
むしろ敵が作り出すオダー(聖屍)という存在との戦いだったり、召喚する精霊や神獣がメインに描かれています。
なお魔物という言葉も出てきますが、基本的には「モンスター」という言葉で統一されています。
ドローイングの世界観や感想
ドローイングの世界観や感想について自分なりの感想や考え方です。
割と設定の説明がある
スクロールとはなにか、エリクサーとはなにか、召喚とはなにか等、言葉の説明が割としっかりとなされているのが特徴的な作品です。
この辺り、細かい説明がない作品が割と多い中、解説があることで興味を持つ人には面白いと思います。
「小説家になろう」じゃない
タイトル的に「小説家になろう」で発表された作品がコミカライズされたものかな?と思っていましたが、コミカライズ用に原作が作られた作品です。
また原作・作画ともに韓国の方で少し珍しい作品だと思いました。
原作者の林達永氏は他にも多くの原作があり、アニメ化された作品もあります。
ドローイングを読んだ感想
説明が多い割に読み進めやすい作品です。
モンスター・魔物をメインとする異世界漫画が多い中で、オダーという全く別の生命体のようなアンデッドモンスターと戦う設定も面白いと思いました。
必要以上のHなシーンもないのも良い点です。これ以上そういうシーンがあると逆にくだらなく感じてしまうので。
ただ恋愛的な進みが「おこちゃまか!」と突っ込みたくなるくらいに遅いので、これはもう少し発展させた方が物語的に面白いのでは?と思う部分はあります。
また物語の展開が早いような、でも世界観が非常に大きくて、これをどう回収してくのだろう?と思う部分もあります。
しかしこの世界観が好きな人には非常にハマる作品であり、おすすめの異世界漫画です。
ドローイングに関すること・コミックやリンク
ドローイングに関することや参考にしたサイト、コミックの一覧です。
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